解体跡地に家を建てる場合でも地盤改良工事をすることはある。
地盤調査を見くびるなかれ!
契約時の見積もり金額よりも、最終金額は高くつくものだと余裕を持って予算を組もう。
地盤調査
「地盤調査の説明をします」
と工務店担当者から伝えられた時、正常な一般成人男性ならこう答えるだろう。
「それ、必要ですか?」
「必ずやらないといけないんですか?」
「そこに家、あったっすよ」
それに対する回答は、
「やらないといけないんですよ~」
つまりは、義務。つまりは、やるしかないということだ。
地盤調査会社によると、【スウェーデン式サウンディング調査】なる方法で行うようで、すごく丁寧にご説明いただいたが、今私に説明を求められても無理なので、そこは省略します。
まずは、調査代5万円。これは義務なので仕方がない。飲むとしよう。
ちなみに、地盤調査は工務店手配でした。調査方法によっては金額に変動があるようですが、一般的な【スウェーデン式サウンディング調査】であれば、どこもそんなに変わらないようです。
地盤調査結果
「地盤調査の結果が出ました」との連絡を受け、工務店に足を運ぶと色白の女性担当者の顔色が何やら悪い。化粧が浮いたか。
かたや地盤調査会社の男性社員も浮かぬ顔。こちらは奥さんに浮気でもバレたか。
担当者「あまり良くない結果になりまして・・・」
私「キターーーwww」
担当者「地盤改良工事が必要となりましたので、工事会社の方から説明をさせていただきます」
私「(鼻血ブーーーー)(゚Д゚;)」
私「それ、必要ですか?」
私「必ずやらないといけないんですか?」
私「そこに家、あったっすよ」
それに対する回答は、
担当者、工事会社「やらないといけないんですよ~」
つまりは、義務。つまりは、やるしかないということだ。つまりは、デジャヴだ。
う~む。元々そこにあったRC住宅を解体して、比して軽い木造住宅を建てるので改良工事はないだろうと思っていただけに衝撃でした。
そのあとの説明は覚えていないので、省略するとして提示金額は税込146万円なり。
「(鼻血ブーーーー)(゚Д゚;)」
見積書を5度見。
つまりは、新車の軽自動車が購入でき、一生食べきることのできないうまい棒を購入できるということだ。
とりあえず、【ウルトラコラム工法】なる方法により、機械を使用して家の敷地内に50本のセメント杭を打つもので、これで地盤が補強されるというもの。
義務なので仕方がない。飲むとしよう。
工務店が2社見積もりを取得し、金額の安いほうを選択しました。
その後、工務店の優しさがありましたが、内容は書き控えます。(感謝!)
地盤改良工事の状況
地面から紐みたいなものが出ていますが、この場所がセメント杭を打つ箇所になります。
水が必要なため、工務店が水道局に使用申請をしていましたが、時期が間に合わず、隣にある私の実家の水道水を使用しました。
施工機を使用してウルトラコラム工法開始。税込146万円以上の働きをしていただいたことに感謝です。
まとめ
当初は地盤改良工事を行うとは微塵にも思っておらず、いざ施工が決まったときの驚きは隠し切れませんでした。
地盤調査結果資料を用いて説明を受けたとき、全地盤ではないですが、地面から深さ4~5m辺りの地盤が弱いということが判明。
沖縄には大きな地震が来ないと言われていますが、何が起こるか分からないので、防災上の観点から家族を守るため、行ってよかったと後から思いました。(何れにせよやらないといけないですが)
ウン千万円のローン完済前に、簡単に足元から崩れてしまい住めなくなってしまった・・・と考えるだけでも恐ろしいですよね。
ちなみに木造ではなく、RC住宅を建てるのなら300万ぐらい飛ぶとのこと。。。地盤の強度によりけりでしょう。
突発的な出費はあるものだと念頭に置くこと、心構えを持つようにしました。
まだまだ試練は続きますが頑張ります!
それでは次に進んでいきます。次回まで~