はじめに
新築から1年4か月(2023.10)が経過し、柱の色褪せや塗膜の剥がれが見えたので、塗装時期かと思い、塗り直しを行いましたので解説します。
雨端(アマハジ)とは、沖縄の民家の主に南面・東面の軒に差し出した庇(ひさし)、またはその下の空間部分のことを言い、庇を支える柱を塗装しました。
アマハジの柱は、屋外の影響を強く受けやすい部分ですし、特に沖縄のような塩害が発生しやすい地域では、無垢材の保護と耐久性の向上、防腐は重要になります。
塗料の選定
柱塗装は、塗料の選定、下地処理、塗布という順番で進めますが、塗料は「リボス タヤ パイン No.279」を選定しました。塗布範囲に応じて選定してくださいね~。自然塗料は楽天が充実しています。
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リボスは自然塗料であり、自然の風合いを出すので我が家と相性が良く選定しましたが、デメリットとして、ウレタン系塗料と比較して金額が高い、劣化が早いということが挙げられます(^^;
ただ、見た目はキレイになります。コスパを見定めてから使用してください!
汚い塗料缶の写真ですみません(笑) 新築時に職人さんが柱を塗った際に大量に余ったので、譲ってもらいました。ゴミ箱行きを未然に防ぎ、節約も出来ました💰
缶の蓋をしっかり閉めれば、使用に支障なしです!
道具の準備
✅ 缶の蓋を開けるためにマイナスドライバー(写真には写っていません)、固まった塗料を混ぜるために棒状の物(写真の木の棒)、ウエス(こぼれた塗料を拭くため)
※ ペンキを必要な量だけ移し替える容器や、軍手もあるとなお良し。
✅ 刷毛(塗装範囲によってはローラーでも可。今回は50mm刷毛を使用)
✅ 細い刷毛(今回は絵の具の筆を使用)
✅ サンドペーパー(今回は100番、320番を使用)、あて木
✅ マスキングテープ(塗装箇所以外を汚さない目的で使用される保護用の粘着テープ)
✅ マスカー(養生テープ)
塗ってみよう!
✅ 柱周辺の塗装しない箇所をマスカーで養生
✅ あて木にサンドペーパーを巻いて柱をゴシゴシ♪番号が若い方が粗目になるので、粗目→細目の順で塗装を落として下地処理♪
✅ 塗料缶をよく振り振り♪してマイナスドライバー等で蓋を開ける。振る前に蓋が開かないか要チェックです。
✅ 棒で塗料を混ぜ混ぜ♪塗料缶の下はしっかり養生しましょう!
✅ 1回塗りしたら、乾くまで待ち、2回塗りしたほうがなお良しです。
まとめ
ビフォーアフターを撮影するのを忘れてしまいましたm(__)m
とにかくきれいになりましたよー
上から塗っていきますが、刷毛に塗料をべっとりつけて塗ったら塗料がどんどん下に流れて行って汚れるので、塗料は刷毛先につけ薄く重ね塗りするのがポイントですぞ✌
それでは頑張ってみてください!!